埼玉の万葉集 – http://sakitama-s.com/books/classification/literature/entry_330/

埼玉の万葉集野山に流れた古歌を求めて 野外研叢書5

埼玉の万葉集

新元号に選ばれた万葉の文字。埼玉県内には万葉歌碑25基があり、貴族から下級官人、防人などさまざまな身分の人々が歌を残している。そのすべてを訪ね歩き、歌と作者者、その由来や土地の背景などを考察した。全国でも屈指の古さを誇る県内最古の碑は、行田市埼玉にある前玉(さきたま)神社の万葉灯篭に刻まれている。著者は万葉集研究家。

著者等
藤倉 明
出版年月
2014年11月
版型
四六判
頁数
228ページ
ISBN
9784878914171
価格
1,800円+税
在庫
在庫なし

 


埼玉新聞(2014年12月24日付)

万葉集で日本文学を愉しもう

目次

1.はじめに

2.東国・武蔵国の相聞歌

3.「埼玉」にかかる歌

4.「入間道のおほやが原」の歌

5.「武蔵野」を詠んだ東歌

6.「那賀の曝井」の歌

7.「浅葉野」の歌

8.「鳰鳥の葛飾早稲」の歌

9.「高麗錦」の歌

10.明経博士・消奈行文の歌

11.卓抜した官僚・高麗福信

12.二首の「崩岸」の歌

13.「水くく野」の歌

14.「麻久良我の許我」の歌

15.防人の歌

16.大伴部真足女の歌

17.大伴部少歳の歌

18.「武蔵嶺の小峯」の歌

19.「足柄の御坂」の歌

20.三人の万葉集研究者

21.川越の万葉散歩

22.おわりに

 

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