乱流 – http://sakitama-s.com/books/newbook/entry_3842/

乱流古河公方家の落日

乱流

戦国時代、合戦相次ぐ東国に北方より上杉謙信が進出。小田原を居城に、勢力拡大を図る北条氏。この二大勢力のはざまで、関東の国衆たちは対応に苦慮していた。その中、太田道灌の曾孫・太田三楽斎(資正)が知略を駆使して奮闘する。また、古河公方筆頭家臣、下総関宿城主である簗田晴助が次第に力を蓄え、里見氏、結城氏とともに大きな決断を下す。

著者等
北見輝平
出版年月
2023年4月
版型
四六判
頁数
256ページ
ISBN
9784878914898
価格
1,500円+税

≪前作「鄙の御所」から百年後の歴史小説 ≫ 古河公方に迫る上杉、北条にどう立ち向かうのか、渾身の完結編

今川義元が織田信長に討たれた永禄3年(1560)を起点に、豊臣秀吉による小田原攻めまで、激動の30数年間の関東の情勢を描く。

新聞掲載されました


60歳を過ぎて夢に接近 毎日新聞(2023年6月11日付)

目次

序 章 囚われの城

第一章 鳴動

第二章 暗転

第三章 切迫

終 章 旅立ち

【著者紹介】

北見輝平(きたみてるへい)

1954年北海道美幌町生まれ。幼・少年時代を茨城県古河市で過ごす。

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