少なくとも三兎を追え私の県立浦和高校物語
教諭、校長として浦和高校に務めた筆者が、同行の教育理念の「三兎」(勉強・部活・学校行事)を追う生徒と、それを支える教職員の姿を描く。「無理難題」に最初は苦しみながらも、どのような成長過程を歩むのか、教育関係者にも楽しく伝わる一冊。
- 著者等
- 関根郁夫
- 出版年月
- 2014年4月
- 版型
- A5判
- 頁数
- 240ページ
- ISBN
- 9784878914072
- 価格
- 1,500円+税
目次
社会人になれば、同時にいくつもの難題に直面する幸運に恵まれることがある。答えのない問題に挑戦する栄誉を授かることも日常茶飯事である。しかも問題が明確に与えられることはなく、自分で問いを立てなければ、課題解決に足を踏み入れることさえできない。
―――― 〝はじめに”より抜粋
- 第1章 『守』―全力で駆け抜ける一学期(学校生活の始まりは学び方を身につけることから/「学習の手引き」巻頭言 ほか)
- 第2章 『破』―模索する二学期(二学期の始まりに/勉強と部活動、学校行事のリズム ほか)
- 第3章 『離』―自走する三学期(休む間もない冬休み/自走を促す校長講話 ほか)
- 第4章 『仕事』―校長の仕事から見た浦高(校長の仕事から浦高を見る/校長の初仕事 ほか)
- 第5章 『道楽』―校長の道楽から見える浦高(校長の道楽/ほめ励ますハガキ誕生のいきさつ ほか)
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