昭和史の埼玉 – http://sakitama-s.com/books/classification/history/entry_902/

昭和史の埼玉激動の60年

昭和史の埼玉

関東大震災で埼玉の人口は急増した――大正末から現代まで、激動する埼玉の姿を事件、人物など数々のトピックから浮き彫りにした。約150葉の写真、年表、コラムなどを付す。埼玉はまさに日本の縮図である。

著者等
史の会 編
出版年月
1986年4月
版型
B6判
頁数
280ページ
ISBN
9784878910319
価格
2,000円+税

大宮は鉄道の町!?


埼玉新聞(平成29年6月26日付)

さいたま市大宮区大成町に鉄道博物館ができて10年になります。が、その以前から大宮は鉄道の町だったのでしょうか。

NHKの人気番組「ブラタモリ」では7月1日放送で大宮の鉄道歴史をひも解きました。

平成29年6月26日付の埼玉新聞では、案内役のタレント、タモリさんがテレビで「ダサイ玉」と言い出し流行語になったことは本書のコラム(P267)にあると紹介されています。同番組では大宮を江戸時代まで遡りましたが、本書では埼玉県の移り変わりの一つとして『鉄道』は明治44年に建設が計画された武蔵野鉄道のことから載っています。不況の時代(大正)~戦後の混乱~高度成長期~昭和61年までの出来事、事件を取り上げた県内の昭和史を知る一冊となっています。

史(ふみ)の会 メンバー

(肩書は当時)

編集委員長

石綿清一(元毎日新聞浦和支局)

編集・執筆

吉本富男(前県立浦和図書館長)
内田 鴻(埼玉県政策審議監)
小野塚克之(埼玉県史編さん室長補佐)
根岸 敏(埼玉県議会図書室係長)
中西博之(埼玉新聞編集委員)

執筆

青木久夫(県立文書館行政文書課長)
市川良一(埼玉県人会常任理事)
老川慶喜(関東学園大学専任講師)
関田史郎(県立熊谷図書館奉仕部長)
泊善三郎(浦和市立高砂小学校教頭)
室 清(浦和市立南高校教諭)
湯沢 保(元毎日新聞編集委員)

おすすめ書籍書籍一覧

吉宗の時代と埼玉
秋葉一男
1,942円+税
埼玉の美しい自然 四季折々の125景
清水勉 写真・文
2,000円+税
渋沢栄一の深谷 写真で訪ねるふるさとの原風景
文・河田重三 写真・清水勉
1,800円+税
歴史と人と 埼玉万華鏡
柳田敏司
1,942円+税

この本の感想を送る

  • お寄せいただいた感想はさきたま出版会ウェブサイトなどに掲載されることがあります
  • お名前はそのまま掲載されますのでニックネームなどをご入力ください
  • メールアドレスが公開されることはありません

〒336-0022 埼玉県さいたま市南区白幡3-6-10
TEL 048-711-8041 FAX 048-711-8044
交通・アクセスお問い合わせ