埼玉ふるさと散歩 岩槻市編
人形のまちとして知られる岩槻は、十五世紀半ばの大田道真・道灌父子の岩付城築城により、城下町へ発展の途についた。市内を31のコースに分け、イラスト地図を添えて、歴史と文化、街並みを案内する、ふるさとガイド。
- 著者等
- 大村進
- 出版年月
- 1998年7月
- 版型
- B6判
- 頁数
- 158ページ
- ISBN
- 9784878910463
- 価格
- 1,500円+税
目次
岩槻小史
1、人形の町を象徴する岩槻駅前周辺
2、江戸の面影は日興御成街道と市神様
3、七夕・お会式とと老舗の味・栄通り
4、文化の香りただよう天神・江戸小路
5、藩政時代の面影を伝える諏訪小路
6、武州鉄道跡を歩く
7、児玉南柯ゆかりの寺・浄安寺
8、道灌通りから久伊豆神社へ
9、道灌ゆかりの岩槻城跡
10、三つの大屋根・槻の森スポーツセンター
11、中世の古文書を伝える法華寺
12、古刹と技の博物館・加倉
13、生まれ変わった岩槻インター付近
14、綾瀬川沿いの水田地帯新田村落
15、浅間神社に富士山のイルミネーション
16、みみずく土偶の里・真福寺
17、縄文人のふるさと浮谷から黒谷
18、八幡太郎義家ゆかりの笹久保八幡
19、武蔵武士須久毛氏の本拠地・新和
20、奇習を伝える新和のひねり観音
21、東岩槻駅前から元荒川に沿って
22、奥州へ通じる鎌倉街道
23、絵馬とだるまと水郷
24、歴史の重みの新和
25、岩付城攻略の地と南遺跡
26、埋墓と参墓がある上野
27、日の高値伝承のある慈恩寺
28、慈恩寺と三蔵法師の霊骨搭
29、日興御成道杉並木と新井塾
30、名刹平林寺の跡地を訪ねて
31、第六天橋からお寅子伝説の地へ
あとがき
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