中山道風の旅 落合-京都編街道めぐり
テレビ埼玉、群馬テレビの共同制作番組「中山道風の旅」の構成作家が、美濃から近江を経て京都までの26宿を徹底案内。中山道を「歩き」「知る」ための街道探索ガイドブック。シリーズ完結編。
- 著者等
- テレビ埼玉・群馬テレビ 編
- 出版年月
- 2005年6月
- 版型
- A5判
- 頁数
- 254ページ
- ISBN
- 9784878910890
- 価格
- 1,700円+税
目次
はじめに
プロローグ 中山道六九次 そして京
- 落合宿 木曽路から美濃路へ
- 中津川宿 褌一丁の武兵衛さん、お呼びです!
- 大井宿 根津甚八?違う、根津甚平だ!
- 大湫宿 尻冷やしているお地蔵さん、やっと大湫宿!
- 細久手宿 ひたすらに歩いて 体は細久手に
- 御嶽宿 馬も人もうれしい、水飲み場の多い峠道!
- 伏見宿 森蘭丸に会いたくて、えっちらおっちら
- 太田宿 まさか次の日に{自由は死せず」ということになるとは・・・
- 鵜沼宿 うとう坂再び。ここは謡わなくても上れる
- 加納宿 あっしの名は、語れません!死ぬまでは
- 河渡宿 小紅の渡しは、哀しい女性の物語
- 美江寺宿 都になるはずだった美江寺
- 赤坂宿 たくさんあった谷汲道 ちょっと寄り道を
- 垂井宿 安定と支配を司る寺の今と昔
- 関ケ原宿 牛若丸様、それはちょっと短気では?
- 今須宿 もう一つの天下分け目の戦い
- 柏原宿 パンパンパンって、お灸の音!
- 醒井宿 浮世の垢を流す清き流れ
- 番場宿 彦根藩の三湊・米原港で位置が変わった宿
- 鳥居本宿 峠を越えたら道中薬・赤玉を買って・・・
- 高宮宿 春日の局が通る表参道入口の宿
- 愛知川宿 商社や音頭の発祥地に、首が飛んできた・・・
- 武佐宿 古の歌枕の里、武佐
- 守山宿 近江富士にすむ大百足
- 草津宿 南畝さん、中山道は風情があるのですよ!
- 大津宿 えっ、一休さんが瀬田の唐橋から身を・・・
- 京都 中山道を渡る風に感謝しつつ
我が門と行先とを心の中で結ぶ旅—————村松 健
あとがき 果てしない旅
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