渋沢栄一埼玉の先人
日本に初めて株式組織を導入、第一国立銀行をはじめ関係した会社、団体は1400になり、近代日本の礎を築いた先覚者、渋沢栄一(深谷市出身)。幕末動乱時の藩士と度胸あるやり取り、慶喜公に仕え涙し、明治政府に詰め寄る強さ、日清・日露戦争時の経済界代表としての苦悩など、詳しく書かれている。激変の日本の中で道徳と経済の調和を求めて貫いた92年の生涯と、今日的意味を問う。
- 著者等
- 韮塚一三郎・金子吉衛
- 出版年月
- 1983年12月
- 版型
- B6判
- 頁数
- 320ページ
- ISBN
- 9784878910234
- 価格
- 2,000円+税
- 在庫
- 在庫僅少 ※お問い合わせください
目次
Ⅰ 青淵渋沢栄一小伝
- 幕末の動乱に
- 維新前夜、欧州へ
- 再び動乱の祖国へ
- 近代日本の実業へ
Ⅱ 郷土埼玉と渋沢栄一
- 郷土の文化に
- 郷土の実業に
- 郷土の社会事業に
Ⅲ 社会事業家としての渋沢栄一
- 社会福祉事業に
- 労資協調と日米親善
おわりに
後記
栄一が関係した会社、団体などの概目
渋沢栄一略年譜
渋沢家本支系図
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