鎌倉街道 平成に歩く
今からおよそ800年前、東国初の幕府が鎌倉に誕生した。「いざ鎌倉へ」、関東各地から頼朝のもとへと馬で駆け抜けた「鎌倉街道」。江戸期には古道扱いになり、現代では開発が進み、多くが失われた道となった。今、あらためてそこに残された痕跡を探し、消えゆく中世の道を現代へつなぎあわせる・・・テレビ構成作家の著者が5年の歳月をかけて踏査した。好評のうちに品切れとなった前著『鎌倉街道夢紀行』に続いて待望の軽快な散策ガイド。街道マニア必携!!
- 著者等
- 塩澤 裕
- 出版年月
- 2019年11月
- 版型
- A5変
- 頁数
- 352ページ
- ISBN
- 9784878914676
- 価格
- 2,200円+税
現代から中世への時空旅
迷ったら足に聞け!
目次
1 烏川を越えて鏑川まで(高崎市)
2 鏑川を越えて神流川まで(藤岡市)
3 神流川を越えて荒川まで(神流町・本庄市・美里町・深谷市・寄居町)
4 荒川を越えて越辺川まで(寄居町・深谷市・小川町・嵐山町・鳩山町・毛呂山町)
5 越辺川を越えて入間川まで(毛呂山町・坂戸市・鶴ヶ島市・日高市・狭山市)
6 入間川を越えて九道の辻まで(狭山市・所沢市・東村山市)
7 九道の辻を越えて多摩川まで(東村山市・小平市・国分寺市・府中市)
8 多摩川を越えて境川まで(多摩市・町田市)
9 境川を離れると鎌倉(横浜市・藤沢市・鎌倉市)
この本の感想を送る