矢内久子作品集
生まれ故郷の秩父や住み慣れた浦和を舞台に、小説、短歌、エッセイを執筆。埼玉県出身の作家、大西民子、大谷藤子、桂英澄に強い影響を受け、北川千代、平林英子らの作風にも関心を寄せる。生前の作品から厳選し一冊にまとめた。
- 著者等
- 矢内久子
- 出版年月
- 2024年8月
- 版型
- A5判
- 頁数
- 636ページ
- ISBN
- 9784878914942
- 価格
- 3,000円+税
目次
好きな詩―「ランプ」について
●エッセイ・短歌
思い出の青い山
騒動の記
駿河の塗下駄
われを抱けよ
火口湖
アンブラッセ・ルタンー時を抱きしめてーより
●憧れの作家たち
思い出すこと
憧れを生きる
大谷藤子とその作品へのアプローチ
北川千代
平林英子
最後の握手を
●小 説
青き淵より
人形の絵
玄花
「ビバリーヒル」という名の店
新芽
●夜祭りの里
●「風姿」より
ステンカ・ラージン凍土の恋
月のテラス
冬のカマキリ
牡蠣
≪楽譜≫「翼は白い鳥になって」
あとがき
ひたむきに生きた人―― 北原立木
私たちの好きな先生 瀬戸和子
謝意にかえて 小野塚功一
●主な作品と経歴一覧
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