縄文に生きる勇者 – http://sakitama-s.com/books/newbook/entry_3802/

縄文に生きる勇者未来につなぐ 少年ナルの物語

縄文に生きる勇者

幼い頃に父を亡くし、母・弟と暮らす引っ込み思案な少年ナル。森と湖の緑に包まれたミヌマ(見沼)で周囲に見守られながら育つ。チチブ(秩父)に赴く途中で「朱塗りの飾り弓」「黒く輝く石槍」を手に入れる。父の残した「緑の零石」を携え「赤い石」を求めて北を目指すことに。雄大で厳しい自然の中で仲間とともに成長する姿を描く。縄文時代がわかるコラムも収録。

著者等
藤村尚彦
出版年月
2022年12月
版型
四六判
頁数
288ページ
ISBN
9784878914867
価格
1,600円+税

21世紀の縄文物語

縄文の時代にも「戦国武将」「幕末志士」と同じように、先頭に立って世界を切り拓く若者がいた。生まれつきの英雄ではなく、周囲に見守られ経験を積み重ねながら前へ進む少年。
いつの時代も、成長していく若者が時代を切り拓いていく。

目次

ナルが出会う人々

プロローグ

第一章 ミヌマ

第二章 狩人の道

第三章 チチブ

第四章 熊狩り

第五章 カスミの湖

第六章 一人旅

第七章 オヤマの里

第八章 越冬の日々

第九章 北へ

第十章 アイヌモシリ

第十一章 第二の故郷

ナルの生きる縄文の世界

 長かった縄文時代/縄文時代の文化〈数え方〉/縄文の人々/乱流する河川/縄文の人々の食生活/塩と干貝/組織と交易/二つの大きな土器圏/津軽海峡/北の大島

おわりに

参考文献

新聞掲載されました


埼玉新刊
毎日新聞(2023年3月11日付)

縄文時代の少年 小説に
埼玉新聞(2023年2月23日付)

縄文の少年 成長物語
読売新聞(2023年1月22日付)

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